ヤツガタケキスミレ

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スミレ科 Violaceae
八ヶ岳稜線の砂礫地で見られます。山腹や山麓にはキバナノコマノツメが沢山見られますが、稜線に出ると突然本種に変わります。
タカネスミレによく似ていますが、違いは、花柱上部に突起毛がないこと、苞葉が柄の下方に付くこと、地下茎から匍枝を出さないこと、葉がタカネスミレほど強くまかないこと、の4点。托葉に鋸歯が必ず見られるのも特徴点。

 

2014.6.20 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 芽だし

ヤツガタケキスミレ-全体

八ヶ岳の岩稜稜線にある黄色いスミレは本種ですが、
斜面や中腹はキバナノコマノツメが多数。(2009.7 八ヶ岳)

ヤツガタケキスミレ-全体2

(2009.7 八ヶ岳)


ヤツガタケキスミレ-花

風が強かったので後でもう1度と思い、戻ったら雨に降られました。
(2009.6 八ヶ岳)

ヤツガタケキスミレ-花2

距はごく短く、萼に付属帯はない。
(2009.7 八ヶ岳)

ヤツガタケキスミレ-葉

葉が厚く、濃い緑色で葉の表面に細かな凹凸があり、
タカネスミレ
のような光沢はありません。(2009.7 八ヶ岳)

ヤツガタケキスミレ-葉2

葉表の脈上にごく微細な寝た毛のようなものが見られました。
(2013.7 八ヶ岳)

ヤツガタケキスミレ-葉3

葉裏の脈上にも葉表と同様の毛があるようにも見えましたが、よく判りませんでした。
(2013.7 八ヶ岳)

ヤツガタケキスミレ-芽だし

まだ葉は1cm前後ですが、すでに充分に厚みのある葉が両脇から巻いて出ていました。
(2014.6 八ヶ岳)