エゾノギシギシ

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タデ科 Polygonaceae
雌雄同株。
丈は50-130cm、葉は15-25cmの卵状長楕円形~長楕円形で基部は鋭形~心形、縁は細かく波打ちます。
花は輪生状、全体には枝先に総状に付き、雌花は終わると内花被片は肥大し、三角状卵形で下部に刺状の突起があり、こぶ状突起は長卵形で赤くなります。
本種は他のギシギシ亜属(ギシギシ属のうち雌雄同株のもの)とよく交雑し、多くの場合雑種強勢となります。
雑種強勢=両親より強靱な生命力を持つ現象。多くの場合一代限り。園芸種の一代交配種はこの応用。

 

2016.1.29 更新
  • 全体
  • 茎・葉
  • 参考

エゾノギシギシ-全体

花序の下の方が咲き始めたばかりの状態。
(2015.4 千葉県松戸市)

エゾノギシギシ-花

わかりにくいですが、わずかに内花被の縁に歯牙が見られ始めています。
(2010.7 栃木県渡良瀬遊水地)

エゾノギシギシ-実

刺状の突起が確認できます。
(2010.7 群馬県武尊山)

エゾノギシギシ-茎・葉

下部の葉。
(2015.4 千葉県松戸市)

エゾノギシギシ-全体
本種のつもりで撮影しましたが、とても立派な株で且つ茎が赤く、本種と
アレチギシギシ
の雑種ではないかと思い始めたもの。
咲き始めで決定的な写真は見当たらなかった。(2010.6 岩手県田野畑村)