イヌタデ / シロバナイヌタデ / (型) イザリタデ

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タデ科 Polygonaceae
秋になると目にすることの多い花です。
丈は20-50cm、下部の茎は地を匍い、上部は斜上気味に立ちあがります。葉は3-8cmの被針形で先は鋭頭、縁毛があり、短柄があります、托葉鞘は筒状で縁に長い毛が見られます。
花は茎の先に密に1-5cmほどの総状に付き、花弁に見える萼は濃いピンクで長さ1.5-2mm。
萼が白いものはシロバナイヌタデと呼びます。

 

2016.11.25 更新
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  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 托葉鞘
  • シロバナイヌタデ
  • 同・花
  • イザリタデ

イヌタデ-全体

「あかまんま」。女の子のままごとでは、花はお赤飯になりました。
(2015.10 千葉市)

イヌタデ-全体2

(2016.10 千葉市)


イヌタデ-全体3

休耕田や刈り取りの終わった田んぼの周りで、鮮やかなピンクの群落が見られます。
(2009.10 千葉市)

イヌタデ-花

(2012.10 渡良瀬遊水地)


イヌタデ-花2

花弁に見える萼は5裂、花柱3、雄しべは~8。
(2015.10 千葉市)

イヌタデ-葉

中央に斑が見られることが多い。
(2016.10 千葉市)

イヌタデ-葉2

葉表。斜上する縁毛が見られます。
(2015.10 千葉市)

イヌタデ-葉3

葉裏。腺点があり、白い何かは判らない
(2016.10 千葉市)

イヌタデ-托葉鞘

托葉鞘は長い筒形で上向きの粗い毛があり、上辺の縁毛は長く飛び出ます。
(2016.10 千葉市)

イヌタデ-種

種子は長さ2mm、3稜がある卵形、黒色で光沢があります。
(2018.11)

シロバナイヌタデ

(f. albiflora) 除草剤がかかると枯れずに花色だけ白色となることがあるようです。田のまわりなどでは、本品種か除草剤の影響か判りにくい事もあります。(2009.10 千葉市)

シロバナイヌタデ-花

(2012.10 静岡市)


イザリタデ

イヌタデのうち、丈が10cm前後の小型のものはイザリタデ (f. divaricatoramosa)
と呼ばれましたが、現在は区別しない。花序も短い。(2016.11 千葉市)