ナガバギシギシ Rumex crispus


ナガバギシギシ

分類
タデ科 ギシギシ属
植生環境
開花時期
6-8月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
雌雄同株。
丈は1.5mほど、側枝は鋭角的に伸びます。葉は長楕円形で縁は縮れて著しく波打ちます。根生葉には長柄があり、茎葉は短柄か無柄。
花は枝先に30cmほどの総状花序に密に付き、雌花の内花被片は花後肥大して翼状となり、円心形で全縁、こぶ状突起は長卵形で大きさは不揃い。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2011.5 茨城県常総市

ナガバギシギシ

花序の枝は短く、あまり開出もせず、全体にスリムな感じ。 (2011.5 茨城県常総市)

ナガバギシギシ

全縁でてあるのが特徴。3面ある内花被片のうち、1面のこぶ状突起は内花被片の1/3以上になるが、残り2面のこぶ状突起は発達しない。 (2011.5 茨城県常総市)

ナガバギシギシ

葉は狭長楕円形で基部は円形~くさび形。 縁が著しく波立つ。 (2011.5 茨城県常総市)