オンタデ Aconogonon weyrichii var. alpinum


オンタデ

分類
タデ科 オンタデ属
植生環境
高山
開花時期
6-10月 砂礫地 崩壊地
地域
中部以北
特記
 -
特徴
ウラジロタデの変種。雌雄別株。
丈は0.3-1m、葉は10-20cmの卵形~長卵形で先は尖り基部は切形~くさび形、柄があります。始め、両面に毛が見られますが、後に無毛となります。托葉鞘は膜質。
花は茎頂に円錐状に付き、花弁はなく、萼は淡黄色で径5mmほど。果実は3翼があり、広楕円形で赤味を帯びます。
備考
エングラー : タデ科
類似種
ウラジロタデ : 葉裏が白い。
撮影地
2006.8 北ア・立山  他

オンタデ

雌花~若い果実。果実には3翼が見られ、次第に赤味を帯びていきます。 (2015.8 南ア・北岳)

オンタデ

雄花。 (2015.8 南ア・北岳)

オンタデ

葉は卵形~長卵形、基部は切形~くさび形で柄があります。葉裏は白くない。 (2015.8 南ア・北岳)