クロモ

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トチカガミ科 Hydrocharitaceae
沈水植物。葉は3-8枚が輪生状に付き、長さ1-1.5cm、茎はよく分枝します。
雄花は開花時に本体から離れて水面を漂いながら花粉をまき散らします。雌花は葉腋から水面に伸びて開花させます。雄花・雌花ともに花弁・萼片各3枚。

 

2016.12.26 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2

クロモ-全体

白い点は水面に浮いているクロモの花粉。撮影地は自生地ですが、
写真は観察用に水槽に移したもの。以下のタブも同様。(2014.5 千葉県) <栽培>

クロモ-全体2

(2014.5 千葉県) <栽培>


クロモ-花

雄花。本体から離れて水面を漂いながら花粉をまき散らしています。
周囲に浮く小さな白いものが花粉と思われます。(2014.5 千葉県) <栽培>

クロモ-花2

花弁に見えるものは裂開した葯のようです。写真中央は花粉がまだ残っているものの
ようです。写真からは花弁は判別出来ませんでした。(2014.5 千葉県) <栽培>

クロモ-葉

葉は輪生状に3-8枚付きます。
(2014.5 千葉県) <栽培>

クロモ-葉2

葉には鋸歯が見られます。
(2016.8 青森県 旧・木造町)