イワヒゲ Cassiope lycopodioides


イワヒゲ

分類
ツツジ科 イワヒゲ属
植生環境
高山
開花時期
7-8月 風あたりの強い岩場
地域
中部以北
特記
 -
特徴
葉は鱗片状でごく小さく1-1.5mm、十字対生して密着し、緑色の組紐状になる。
花はその葉腋から出るので組紐の途中から花柄が出るように見え、花冠は鐘形で長さ7mm、白色で下向きに咲きます。萼片は卵形で先が丸い。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
 
撮影地
2013.7 中ア・木曽駒ケ岳  他

イワヒゲ

茎は地を葉って広がり、よく分枝し、古い茎や葉の上に積み重なっていきます。花柄は葉腋から出ますが、葉が棒状に見えるので途中から出ているようにも見えます。 (2012.7 青森県岩木山)


イワヒゲ

花冠は鐘型で長さ約7mm。 (2014.6 長野県八ヶ岳)


イワヒゲ

うろこのようなもの1つ1つが葉。 (2014.6 長野県八ヶ岳)