エゾツツジ Therorhodion camtschaticum


エゾツツジ

分類
ツツジ科 エゾツツジ属
植生環境
高山
開花時期
6-8月 風の強い礫地帯
地域
北海道、岩手山、秋田駒、早池峰山 神室山
特記
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特徴
北海道の高山に咲くツツジですが、東北北部の一部の山でも見られます。
茎は地を匍い、丈は10-30cm、葉は2-4cmの倒卵形で先は丸く、鋸歯はない。両面や縁に毛が多く見られます。
花は新枝の先に1-3個付き、花径2.5-3.5cm、皿形に5裂します。萼片は狭長楕円形で花柄とともに粗い毛と腺毛が見られます。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
 
撮影地
2013.6 秋田県駒ケ岳

エゾツツジ

本州では東北北部の限られた山で見られるツツジ。火山性、他、礫地帯で見られる。 (2009.8 秋田県駒ケ岳)

エゾツツジ

花冠は径2.5-3.5cm、雄しべは10本。うち5本は短い。萼や花柄に長い毛があり、花冠のフチにも毛があります。 (2009.8 秋田県駒ケ岳)

エゾツツジ

葉は広倒卵形でフチに毛があります。若い枝には開出する長い毛が見られます。 (2009.8 秋田県駒ケ岳)