レンゲツツジ Rhododendron molle subsp. japonicum
(品種) キレンゲツツジ


レンゲツツジ

分類
ツツジ科 ツツジ属
植生環境
山地 亜高山下部
開花時期
5-7月 草原 林縁
地域
北海道南西部以南
特記
 -
特徴
ツツジの中でも最も花が大きく、大群生して華やに草原を彩ります。
落葉低木で丈は0.5-2.5m、葉は枝先に集まって付き、5-10cmの倒披針形、先は鈍く基部は狭まって柄に続きます。
花は葉の展開と同時に咲き、花冠径5-8cmと大きく、5中裂、上側裂片に濃い朱色の斑があります。雄しべ、雌しべともに有毛。
黄花はキレンゲツツジと呼びます。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
 
撮影地
2021.6 群馬県嬬恋村  他

レンゲツツジ

花は葉と同時に展開します。 (2021.6 群馬県嬬恋村)

レンゲツツジ

花冠は鮮やかな朱色で径5-8cmと大きい。雄しべは5本。花柄や萼には毛が見られます。 (2006.5 長野県塩尻市 / 2011.6 宮城県不忘山)

レンゲツツジ

葉は5-10cmの倒披針形、枝先に集まって付く。 (2008.6 秋田県鹿角市)


(品種) キレンゲツツジ f. flavum

キレンゲツツジ

花色が黄色のもの。 (2009.6 長野市) <植栽?>