アオイカズラ (外来由来)

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ツユクサ科 Commelinaceae
ツル性植物。茎は2-3mに伸びます。葉は5-14㎝の卵心形で先が長く伸び、柄の基部は短い鞘状。葉の縁や柄の鞘に短毛があります。
花は葉腋から伸びた柄に集散状に付き、基部に卵心形の苞があります。花弁は3個で線形、萼片も3個で長楕円形、雄しべは6。
在来自生域以外で見られるものは、中国などからの帰化と思われ、法面の緑化などで他の植物に紛れて侵入しています。

 

2017.10.15 作成
  • 全体
  • 葉2

アオイカズラ-全体

外来由来のもの。広い道路の道ばたで見られました。
石灰岩地でなくてもよく育つようです。(2017.10 群馬県高崎市)

アオイカズラ-花

(2017.10 群馬県高崎市)


アオイカズラ-葉

葉は卵心形、先は長く伸び、基部は深い心形。
(2017.10 群馬県高崎市)

アオイカズラ-葉2

葉裏。
(2017.10 群馬県高崎市)

アオイカズラ-茎

柄の基部は小さく鞘状、微毛が見られました。
(2017.10 群馬県高崎市)