フタバアオイ

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ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae
徳川家の紋章である「三葉葵」のデザインの元となった植物。よく群生します。
茎は地を匍い、立ちあがって先端に2枚の葉を付けます。葉は4-8cmの卵心形で薄い。
花は2枚の葉の間に1つ付き、裂片は3深裂しますが、接着してお椀状となり、裂片先端部のみが反曲します。

 

2017.3.12 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 早春
  • 芽吹き
  • (家紋)

フタバアオイ-全体

葉は2枚で、葉腋から花茎を伸ばします。花は普通は下向きに咲きます。
(2010.5 山梨県・旧大和村)

フタバアオイ-全体2

茎が地面を匍います。
(2010.4 東京都高尾山)

フタバアオイ-花

咲き始めの状態。完全に咲くと、萼裂片は裏返って筒部に張り付きます。
(2009.3 東京都高尾山)

フタバアオイ-花2

開花状態の花。
(2016.4 東京都高尾山)

フタバアオイ-花2

花柄や萼の基部に毛が多く見られました。
(2013.4 茨城県高萩市)

フタバアオイ-葉

葉は先の尖った心形。
(2009.3 東京都高尾山)

アタバアオイ-早春

シダの仲間のように、綺麗にクルッと丸まっていました。
(2017.3 東京都高尾山)

フタバアオイ

2枚の葉が合わさるようにして出てくるようです。
葉柄の分岐部には蕾が既に付いている。(2015.3 東京都高尾山)

フタバアオイ-他

葉の写真から作ってみました。