タンザワウマノスズクサ

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ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae
オオバウマノスズクサの変種で、全体に毛が多く、葉が薄くて柔らかで裏面に脈はあまり浮き上がらず、両面に毛があり、特に裏面脈上の毛が長く、目立ちます。若い株や上部の葉は基部の両側が大きく張り出しますが、それ例外の葉はその傾向が見られない。花はサキスフォーン形。

 

2014.11.2 更新
  • 全体
  • 葉2
  • 葉3

タンザワウマノスズクサ-全体

遠雷がとどろき薄暗くなってきて、早く下りなきゃと焦って雑になってしまいました。花の付く葉は広卵形のものが多い。(2014.6 山梨県山中湖村)

タンザワウマノスズクサ-花

花の大きさ、形はオオバウマノスズクサと同じ。線状の斑がややはっきりしているように見えましたが、個体差もあるのでよく分からない。2014.6 山梨県山中湖村)

タンザワウマノスズクサ-葉

若い葉。基部の両側が大きく膨らみます。但し、それ以外の葉はこの傾向が見られず、花の付く所から出る葉は広卵形の場合が多い。(2014.6 山梨県山中湖村)

タンザワウマノスズクサ-葉2

葉裏。脈上の毛が明瞭で、オオバウマノスズクサより長い。葉の縁にも毛が見られ、葉裏面全体にも微毛が見られました。脈もあまり浮き上がらない。(2014.6 山梨県山中湖村)

タンザワウマノスズクサ-葉3

手触りなどから葉の表にも毛があるとの確信しましたが、
はっきり写っていなかった。(2014.6 山梨県山中湖村)

タンザワウマノスズクサ-茎

茎は圧毛に覆われていました。
(2014.6 山梨県山中湖村)