ユキグニカンアオイ

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ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae
萼の筒部が短く1cm程度というのが特徴。葉は5-8cmの卵状楕円形~広卵形で光沢があります。
花は径約2cm、萼筒は1cm、萼裂片は開出し、単黄色~褐色と様々。

 

2015.5.11 更新
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ユキグニカンアオイ-全体

トクワカソウが咲き乱れる中に混じって点々とあり、おそらく本種を食草としているヒメギフチョウが飛び回っていて、雪国の春の山の雰囲気満点でした。(2014.4 新潟県加茂市)

ユキグニカンアオイ-全体2

(2015.4 新潟県加茂市)


ユキグニカンアオイ-花

萼の筒部は1cm程度。写真のものは開花したばかりの裂片が黄色いもの。この仲間共通で、葉腋から短い柄を出して花が付く。(2014.4 新潟県加茂市)

ユキグニカンアオイ-花2

萼筒部は短い。白っぽい花が多いようですが、そうでないものもあるようです。
(2015.4 新潟県加茂市)

ユキグニカンアオイ-花3

(2015.4 新潟県加茂市)


ユキグニカンアオイ-葉

葉は卵状楕円形~広卵形で光沢があります。ここのものに限ってかもしれませんが、葉に斑があるものは1つも見られませんでした。(2014.4 新潟県加茂市)