ウマノスズクサ Aristolochia debilis


ウマノスズクサ

分類
ウマノスズクサ科 アマノスズクサ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-9月 土手 畑 林縁
地域
関東以西
特記
 -
特徴
ツル性植物。全体に粉白を帯びます。葉は4-7cmの三角状で先端はあまり尖らず、基部は心形で、両側は耳状に張り出します。
花はオオバウマノスズクサのようにあまり屈曲せず、筒部が長く伸びて3-4cmほど、舷部は斜めに切れて上側の狭三角状の裂片が反り返ります。
備考
エングラー : ウマノスズクサ科
類似種
オオバウマノスズクサ : 筒部は著しく湾曲し、舷部は広倒卵形に広がる。
撮影地
2013.6 千葉市

ウマノスズクサ

全体にやや粉白色。 (2014.7 千葉市)

ウマノスズクサ

筒部は子房から3-4cmくらい、舷部は斜めに切れ、上側に狭三角状の裂片が反り返る。開口部内側には毛が密。 (2014.7 / 2013.6 千葉市)

ウマノスズクサ

葉は互生。4-7cmの三角状で先端はあまり尖らず、基部は心形で柄に続き、両側は耳状に張り出す。 (2013.5 千葉市)