ゴキヅル

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ウリ科 Cucurbitaceae
水辺で見られるツル性の植物。雌雄同株。
葉は3-10cmの三角状披針形で、時に3-5中~浅裂します。巻きひげの先端は2分します。
雄花花序は葉腋から総状に付き、花弁と萼が同じ形で、花弁10枚に見えます。雌花は雄花花序の基部に付き目立たない。果実は卵形で、中央が水平に割れ落ちて、果実を放出します。

 

2020.10.7 更新
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ゴキヅル-全体

水辺や低層湿地などで見られます。
(2018.9 静岡市)

ゴキヅル-全体2

ツルの先端は2裂するようです。
(2012.10 静岡市)

ゴキヅル-全体3

湿原を覆い、猛烈に広がっていました。
(2012.10 静岡市)

ゴキヅル-花

雄花は総状に付き、花の軸や萼には屈毛が密生。萼片と同形の花弁は重なりでも区別
出来ますが、萼片のみにある毛でも区別出来そうです。(2018.9 静岡市)

ゴキヅル-花2

雄花花序の基部に雌花が付く。矢印が雌花で子房が見られる。
(2020.10 千葉県 旧・小見川町)

ゴキヅル-花3

雄花。花弁は5枚。10枚に見えますが、5枚は花弁と同色同形の萼。
(2020.10 千葉県 旧・小見川町)

ゴキヅル-花4

(2020.10 千葉県 旧・小見川町)


ゴキヅル-花5

雌花。雄花花序の基部に付く。雄しべに小さな葯が見られますが花粉はない。
(2020.10 千葉県 旧・小見川町)

ゴキヅル-花6

雌花基部の子房。大きなイボ状突起が見られた。
(2020.10 千葉県 旧・小見川町)

ゴキヅル-実

果実は卵球型で中央に線があり、ここで割れます。下半分には低い突起が見られます。
(2018.9 静岡市)

ゴキヅル-実2

下半分が割れて落ち、中の種子が放出されます。
写真は裂開前の果実を人為的に軽く押して割れ目を入れたもの。(2012.10 静岡市)

ゴキヅル-実3

中には種子が2個入っています。左が落下する「ふた」で、右側は基部側。
基部側は裂開後も茎にぶら下がって残ります。(2012.10 静岡市)

ゴキヅル-葉

葉は三角状披針形で基部が横に張り出します。
(2012.10 静岡市)

ゴキヅル-葉2

張り出しが左右非対称のものも珍しくない。
(2018.9 静岡市)

ゴキヅル-葉3

張り出しのないもの。
(2020.10 千葉県 旧・小見川町)

ゴキヅル-葉4

茎には稜があり、葉柄、葉裏葉脈とともに屈毛が見られました。
(2018.9 静岡市)