ネコノメソウ

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ユキノシタ科 Saxfragaceae
走出枝と対生する葉の葉腋から多数の花茎と新たな走出枝を出すネコノメソウ。
丈は5-20cm、茎葉は対生し広卵形~卵円形、基部は円形~切形で3-8対の丸い鋸歯があります。
花に花弁はなく、萼裂片は淡黄色で直立雄しべは4で裂開前の葯は黄色、苞は茎葉と同形で黄色

 

2023.4.10 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 花2
  • 実2
  • 葉2
  • 走出枝

ネコノメソウ-全体

走出枝を出すので、マット状に広がります。
(2023.3 千葉市)

ネコノメソウ-全体

(2012.4 長野県大町市)


ネコノメソウ-全体3

茎葉は対生します。
(2012.4 長野県大町市)

ネコノメソウ-全体4

(2013.4 宮城県仙台市)


ネコノメソウ-花

苞は茎葉と同じ広卵形で黄色くなります。
(2015.3 茨城県 旧・真壁町)

ネコノメソウ-花2

萼は直立してそれ以上開きません。葯は黄色で雄しべは4本。
(2015.3 茨城県 旧・真壁町)

ネコノメソウ

果実は2つが繋がったような形。
(2023.4 千葉市)

ネコノメソウ

縦に裂開する姿を猫の目に例えたのが名の由来。
(2023.4 千葉市)

ネコノメソウ-葉

葉は対生で広卵形~卵円形、基部は円形~切形。
(2015.3 茨城県 旧・真壁町)

ネコノメソウ

無花茎の葉
(2023.3 千葉市)

ネコノメソウ-走出枝

(2015.3 茨城県 旧・八郷町)