サガミジョウロウホトトギス

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 ユリ科 Liliaceae
急斜面の岩場などから垂れ下がるように咲くホトトギス。
茎は長さ40-80cm、葉は卵状長楕円形で葉の基部には耳片があります。
花は3-4cmほどで茎頂にのみ2-5個付きます。花被片は平開せず、鐘状で下を向きます。基部に5-6mmの距があります。葯は黄色。
変種のスルガジョウロウホトトギスは距が小さく、葯は褐色。

 

2012.9.22 作成
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  • 花2
  • 花・葉

サガミジョウロウホトトギス-全体

花は茎頂にのみ付き、多くは1-2輪。
(2012.9 神奈川県)

サガミジョウロウホトトギス-全体2

(2012.9 神奈川県)


サガミジョウロウホトトギス-全体3

葉の基部は茎をだいています。
(2012.9 神奈川県)

サガミジョウロウホトトギス-全体3

この場所には近づけず、望遠で木の間隠れの撮影に・・・。
(2012.9 神奈川県)

サガミジョウロウホトトギス-花

距はスルガジョウロウホトトギスより長い。
(2012.9 神奈川県)

サガミジョウロウホトトギス-花2

花被片の内側には赤褐色の斑が見られた。この写真では柱頭と葯の
区別すらできず、葯の色まではわからない。(2012.9 神奈川県)

サガミジョウロウホトトギス-花・葉

葉は卵状長楕円形・・・というより披針形に近かった。
(2012.9 神奈川県)

サガミジョウロウホトトギス-葉

葉の基部の両側に耳片が見られます。
(2012.9 神奈川県)