チシマゼキショウ

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ユリ科 Liliaceae
チシマゼキショウ科 Tofieldiaceae
花茎は根生葉の中心からではなく、脇から出てくるのが特徴。
葉は2-10cmで、葉表を内側にして中脈で折りたたまれた剣状で、袴状に互生します。縁に細かな鋸歯が見られます。
花茎は5-15cm。花序は7-15mmの短い総状花序で全体に楕円形~短い円柱状、花後に伸びて2-3cmになります。花色は白で時にやや紫色を帯びます。裂開前の葯は赤い。果実は下を向きます。
良く似たものが多く、花柄の長いものをアポイゼキショウ、花柄が更に長く花茎も長いゲイビゼキショウ、外花被片が内花被片より短いアツカゼキショウなどがあります。

 

2016.2.6 更新
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チシマゼキショウ-全体

岩の割れ目などで多く見かけました。
(2013.7 長野県八ヶ岳)

チシマゼキショウ-全体2

花序は短く、15mm程度まで。
(2010.6 岩手県早池峰山)

チシマゼキショウ-全体3

花後。
(2013.7 長野県八ヶ岳)

チシマゼキショウ-花

葯は赤く、花被片より長くて飛び出ます。花被片も少し赤みを帯びます。
(2015.6 岩手県早池峰山)

チシマゼキショウ-蕾

咲く寸前の蕾。
(2010.6 岩手県早池峰山)

チシマゼキショウ-葉

葉は葉表を内側にして中脈で折りたたまれた剣状、袴状に互生し、アヤメ科の葉の付き方そっくり。縁には細かい鋸歯がありますが、ふつうに見るとわかりません。(2010.6 岩手県早池峰山)