ヤシュウハナゼキショウ

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チシマゼキショウ科 Tofieldiaceae
ユリ科 Liliaceae
走出枝を出して増えるのが特徴。
花茎は10-30cm、根生葉は中脈で葉表を内側にして折れたV字状の線形~剣状で5-25mm、長く尖り、縁に微細な突起がありません。花茎に付く葉は2-3枚で小さい。
花は花茎に総状に多数付き、花柄が長く5-10mmで花被片(3-4mm)より長い。雄しべは花被片と同長か、少し長い。葯は黄色味を帯びます。
良く似たハナゼキショウは走出枝を出さず、葯は褐色~紫色を帯びます。

 

2016.8.27 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

ヤシュウハナゼキショウ-全体
湿った北向きの岩場に群れていました。走出枝を出して増えるのが最大の特徴ですが、
ハナゼキショウと思い込んでしまって、確認していません。自生地から本種と判断。
(2016.8 栃木県宇都宮市)

ヤシュウハナゼキショウ-全体2

こちらはお寺の境内にあったもの。植栽と推定。
(2016.8 栃木県宇都宮市) <植栽>

ヤシュウハナゼキショウ-花

花被片6。子房は基部から3裂。雄しべ6。葯は黄色味を帯びます。
(2016.8 栃木県宇都宮市)

ヤシュウハナゼキショウ-花2

花柄は長く、花被片の2倍以上ありました。
(2016.8 栃木県宇都宮市)

ヤシュウハナゼキショウ-実

若い果実。中央の3つの尖ったものが花柱の名残。
(2016.8 栃木県宇都宮市)

ヤシュウハナゼキショウ-葉

葉はアヤメ科のように中脈で内側に折れまがり、基部は鞘状に重なり合う。
(2016.8 栃木県宇都宮市)

ヤシュウハナゼキショウ-葉2

葉の縁に突起状のものはありません。
(2016.8 栃木県宇都宮市)

ヤシュウハナゼキショウ-葉3

花茎に付く葉は2-3枚あり、短くて細い。
(2016.8 栃木県宇都宮市)