ミヤマラッキョウ

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ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
ユリ科 Liliaceae
葉は全て根際に付き、3-4枚で線形、長さ15-20mm、幅5mmほどのテープ状、表面に微細な乳頭状の突起が無数にあります。
花は15-20cmの花茎先端に散形状に付き、花序は3-4cm、花被は5mmほどで平開せず、雄しべは花被片より少し長い

 

2019.7.10 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

ミヤマラッキョウ-全体

石灰岩地で見られました。
(2015.6 岩手県久慈市)

ミヤマラッキョウ-全体2

(2019.7 岩手県久慈市)


ミヤマラッキョウ-全体3

(2015.6 岩手県久慈市)


ミヤマラッキョウ-花

花被は平開しない。
(2016.6 岩手県久慈市)

ミヤマラッキョウ-花2

ここのものは、雄しべは花被片より明らかに長かった。
葉などから本種であることは間違いないと思われるので、この程度もアリのようです。(2015.6 岩手県久慈市)

ミヤマラッキョウ-葉

良く似たヤマラッキョウは葉が円柱状なのに対して、
本種はテープ状。(2015.6 岩手県久慈市)

ミヤマラッキョウ-葉2

葉は根生するような姿にはならず、茎から伸びていました。
(2016.6 岩手県久慈市)

ミヤマラッキョウ-葉3

葉の幅は約5mm、表面に微細な乳頭状の突起が無数にあります。
(2015.6 岩手県久慈市)