キヨスミギボウシ

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クサスギカズラ科 Asparagaceae
ユリ科 Liliaceae
葉は柄を含めて15-40cm、葉身は卵形で先は鋭く尖り基部は心形、葉脈は片側8本以下と少ない。
花茎は30-60cm、花被は基部で合着し、筒部は4-5cm、広筒部はラッパ状に急に拡がり、狭筒部より短く、透明線が見られます。苞は淡緑色で完全には開出しません。

 

2020.6.20 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3

キヨスミギボウシ-全体

照葉樹林内で見られたもの。全体にやや小降りな印象。
(2017.6 千葉県B)

キヨスミギボウシ-全体2

(2018.6 千葉県C)


キヨスミギボウシ-全体3

房総特有の脆い岩場にありました。
(2010.7 千葉県)

キヨスミギボウシ-花

ほとんど白に近く、わずかに紫がかっていました。狭筒部は広筒部より長い。
(2017.6 千葉県B)

キヨスミギボウシ-花2

(2017.6 千葉県B)


キヨスミギボウシ-花3

透明線が見られます。(矢印)
(2017.6 千葉県B)

キヨニスミギボウシ-花4

苞はボート形で淡緑色・・・のはずですが、ほとんど緑色でした。
開花時も花柄に絡んだままになっています。(2020.6 千葉県B)

キヨスミギボウシ-葉

やや小ぶりで、葉脈は片側8本以下。多くは5-7本でした。
(2010.7 千葉県A)

キヨスミギボウシ-葉2

葉脈が6本のもの。縁に微鋸歯が見られました。
(2017.6 千葉県B)

キヨスミギボウシ-葉3

葉裏。脈のところどころに小さな突起があるように見えました。
(2017.6 千葉県B)

キヨスミギボウシ-春

(2018.5 千葉県C)