ホザキノフサモ Myriophyllum spicatum var. spicatum

2024.6.4 更新

ホザキノフサモ

分類
アリノトウグサ科 フサモ属
植生環境
開花時期
6-7月 沼 池 小川
地域
全国
特記
 -
特徴
茎はよく分枝し、長さ3mになることもある。葉は4枚が輪生し、長さ1-3cmで羽状に裂けて裂片は糸状。
花は茎頂から水面上に伸びた穂状花序に付き、上部に雄花、株に雌花がそれぞれ数段に4-5輪生する。
備考
エングラー :  アリノトウグサ科
類似種
 
撮影地
2024.6 千葉市 <栽培>  他

ホザキノフサモ

花序の下部には雌花が数段4-5輪生、上部には雄花が同様に付く。写真は雄花が咲いている状態、topの写真は雌花が咲いている状態。 (2024.6 千葉市) <栽培>

ホザキノフサモホザキノフサモ

左: 雌花花序 雌花の柱頭は4。
右:雄花花序 雄花の基部にある楕円形のものは花弁で各4、雄しべ8。(2024.6 千葉市) <栽培>

ホザキノフサモ

葉は4輪生し、羽状に裂け、裂片は糸状。 (2020.6 千葉県印西市) <保全>

ホザキノフサモ

かつてはこのあたりでよく見られたとも聞くが、今はほとんど見られない。 (2020.6 千葉県印西市) <保全>