ヤマシャクヤク
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ボタン科 Paeoniaceae
春の山地の落葉樹林内などで、大きな気品のある大きな白い花を付けます。
丈は30-60cm、茎葉は3-4枚で葉は２回３出複葉、小葉は楕円形～倒卵形で先が尖ります。裏面は白く無毛。
花は径4-5cm、花弁は５－７枚、平開せず、卵形に開きます。花柱は短く外に曲がります。

 

2019.5.26 更新
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  • 実２
  • 葉
  • 葉２

ヤマシャクヤク－全体

花は茎頂に１輪付きます。大きな株は分枝して複数咲かせるものもあります。
(2011.5 長野県茅野市)

ヤマシャクヤク－全体２

(2012.5 東京都檜原村)


ヤマシャクヤク－花

花はこれよりもう少し開きます。花弁は5-7個。
(2011.5 長野県茅野市)

ヤマシャクヤク－蕾

(2012.4 長野県茅野市)


ヤマシャクヤク－実

(2014.5 埼玉県飯能市)


ヤマシャクヤク－実２

花が終わって間もない果実。
(2019.5 東京都檜原村)

ヤマシャクヤク－葉

葉は２回３出複葉ですが、１回目の側小葉は３枚ないものもありました。
小葉は倒卵形。(2011.5 長野県茅野市)

ヤマシャクヤク－葉２

葉裏。無毛のようだ。
(2019.5 東京都檜原村)
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