イトイヌノヒゲ (コイヌノヒゲ)

top
ホシクサ科 Eriocaulaceae
葉は線形で3-10cm。花茎は3-30cmで少しねじれる。
頭花は倒円錐形で径3-7mm、緑白色の総苞片は頭花より長い。雄花、雌花ともに2数性、雄しべは4、葯は黒色。
丈が小さいものをイトイヌノヒゲ(var. nipponicum)、20-30cmのものをコイヌノヒゲ(var. decemflorum)と呼ぶことがありますが、近年は分けません。

 

2020.9.22 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3

イトイヌノヒゲ-全体

総苞片が頭花より長く、花が全て2数性なのが特徴。
(2008.9 群馬県尾瀬)

イトイヌノヒゲ-全体2

丈は3-30cm。
(2017.10 千葉県 旧・成東町)

イトイヌノヒゲ-花

頭花は全体として倒円錐形、径3-7mm。
(2008.9 群馬県尾瀬)

イトイヌノヒゲ-花2

(2008.9 群馬県尾瀬)


イトイヌノヒゲ-花3

葯は黒色。
(2017.10 千葉県 旧・成東町)