ミョウガ

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ショウガ科 Zingiberaceae
主として栄養繁殖します。
偽茎は40-100cm、葉は15-30cmほどの笹状の狭被針形で、先は鋭く尖り、基部は円形~くさび形。
花は1日花で、偽茎とは別に根茎から地上に伸びた先に数個付き、ごく淡い黄色で5cmほど、3つの内花被片と雄しべが変化した唇弁からなりますが、上側内花被片と唇弁が目立つ。花序のまわりに鱗片状の葉が付く。
栽培したものを残置したりしたものが多く、純粋の逸出自生は少ないと思われますが、森など任意の場所に植えられることが多く、自生に見えるものも多い。

 

2017.10.3 更新
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ミョウガ-花

花は偽茎とは別に出て、1日花。八百屋で売られているのは、開花前の蕾花序。
(2017.9 千葉県 旧・成東町)

ミョウガ-全体

林道沿いに唐突にあったもの。この少し先に田んぼがあり、植えたような気もしますが・・・。
(2017.9 新潟県 旧・松之山町)

ミョウガ-全体2
人工林内で5m四方にひっそりと群れていたもの。人の土地で誰かがこっそり
栽培しているのか、逸出したものを近所の人たちがつまんでいるのか、
いずれにしろ、か細い踏み跡がここで途切れた。(2017.10 千葉県 旧・成東町)

ミョウガ-花

花は5cmほど。わずかに黄色みを帯びています。2弁花のように見える。
(2017.10 千葉県 旧・成東町)

ミョウガ-花2

花は3つの内花被片(a,a')と唇弁(b)からなり、3の内花被片は上側(a')が大きく、
基部は合着して筒状になります。(d)はめしべ。(2017.10 千葉県 旧・成東町)

ミョウガ-花4
花柱の下側に葯を付けた雄しべが1つ隠れています。
他の雄しべは内側の2つが合着して唇弁に変化し、外側2つもその付属体(矢印)として
さらに合着しています。残り1つは退化してない。(2017.10 千葉県 旧・成東町)

ミョウガ-花5

花柱先端は2裂。
(2017.10 千葉県 旧・成東町)

ミョウガ-実

果実ができるのは希だそうです。
(2014.10 新潟県 旧・松之山町)

ミョウガ-葉

葉はショウガの葉にも似て、笹葉状の狭被針形で互生しています。
(2017.10 千葉県 旧・成東町)