コウキクサ Spirodela polyrhiza


コウキクサ

分類
サトイモ科 コウキクサ属
植生環境
開花時期
5-11月 湖沼 水路 水田
地域
北海道~中国・四国
特記
 -
特徴
葉状のまま越冬するウキクサ。
葉状体は明るい緑色で3-4mmの広楕円形~広卵形、厚みがあり、3脈があるも不明瞭。裏面は淡色。根はふつう1本で3-8mm、先端は鈍頭。花は希。
備考
エングラー : ウキクサ科
類似種
ウキクサ : 葉状体は3-10mm、根は7-21本。
アオウキクサ : 葉状体は倒卵状広楕円形で薄く、3脈はややはっきりしている。冬は枯れる。
撮影地
2024.1 千葉市

コウキクサ

真冬でも枯れずに見られるウキクサ。セリと一緒に見られたが、セリ摘みにはまだ早い季節。(2024.1 千葉市)

コウキクサ

葉状体は2-4mmほど。多くは3mmまでで、広楕円形~広卵形でした。中央の脈に突起が見られ、側脈は光の加減でかろうじてわかる程度で多くは不明瞭。 (2016.11 千葉市)

コウキクサ

根は1本根の先は丸い。 (2016.11 千葉市)