タイミンタチバナ

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サクラソウ科 Primuraceae
ヤブコウジ科 Myrsinaceae
5-7mになる常緑小高木。雌雄別株。
樹皮は紫色を帯び、イボ状の皮目があります。若い枝は緑色。葉は互生し、5-12cmの倒披針形~線状長楕円形、全縁、革質で光沢があります。裏面は淡色。
花は葉腋に3-10個束生し、径3-4mm、淡緑色~淡黄色で部分的に赤みがあり、5裂し平開します。雄花の雄しべは5個。果実は5-7mmの球形で10-11月に黒紫色に熟します。

 

2018.4.17 更新
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3

タイミンタチバナ-全体2

前年枝の葉腋にびっしりと花が付いていました。
(2018.3 千葉県鴨川市)

タイミンタチバナ-全体2

(2018.4 千葉県鴨川市)


タイミンタチバナ-全体3

(2018.4 千葉県鴨川市)


タイミンタチバナ-全体4

(2018.4 千葉県鴨川市)


タイミンタチバナ-花

雄株と思われるものの花序。
(2018.4 千葉県鴨川市)

タイミンタチバナ-花2

花は小さく、3-10個ずつ散形状に付いていました。
(2018.4 千葉県鴨川市)

タイミンタチバナ-花3

花径は3-4mm。写真は雄花と思われますが、
小さな子房らしきものと小さな花柱は見られました。(2018.4 千葉県鴨川市)

タイミンタチバナ-葉

葉は両端が尖り気味の倒披針形~線状長楕円形。
(2018.2 千葉県鴨川市)

タイミンタチバナ-葉2

葉先は鈍頭のものも鋭頭のものも見られた。
(2018.2 千葉県鴨川市)

タイミンタチバナ-葉3

葉腋に付いているのは蕾。まだかなり未熟なもの。
(2018.2 千葉県鴨川市)

タイミンタチバナ-幹

(2018.4 千葉県鴨川市)