イズセンリョウ Maesa japonica


イズセンリョウ

分類
サクラソウ科 イズセンリョウ属
植生環境
里 山地
開花時期
3-5月 林内 林縁
地域
全国
特記
 -
特徴
雌雄別株。
丈は1-1.5m、枝には皮目が点在します。葉は5-17cmの長楕円形で先は鋭く基部はくさび型、縁にはごく浅い波状鋸歯があります。
花は葉腋から伸びた柄に総状~小さな円錐状に付き、花冠は長さ5mm、上部は浅く5裂。雄花の雄しべは5。果実は5mmの球形で萼に覆われ、表面に褐色の条があります。
備考
エングラー : ヤブコウジ科
類似種
 
撮影地
2019.4 千葉県鴨川市

イズセンリョウ

サクラが咲く頃~少し前くらいから咲き始めます。 (2019.4 千葉県鴨川市)


イズセンリョウ

花は総状または円錐状に付きます。花冠は長さ5mm、筒状で先端は浅く5裂。 (2019.4 千葉県鴨川市)


イズセンリョウ

葉は楕円形。基部はくさび型が典型のようですが、円形になるものも多かった。花の時期に見られるのは前年の葉で、写真は当年葉。  (2017.7 千葉県鴨川市)


イズセンリョウ

果期。果実は5mmの球形で縦に縞模様がある。写真は11月でほぼ完熟。 (2017.11 千葉県鴨川市)