(参考・コケ) イチョウウキゴケ Ricciocarpos natans

2022.11.25 更新

イチョウウキゴケ

分類
ウキゴケ科 イチョウウキゴケ属 (コケ植物)
植生環境
開花時期
 - 水田 池
地域
全国
特記
準絶滅危惧
特徴
ゼニゴケの近縁で、コケ植物では唯一の浮草。葉状体に気室がある。
葉状体は長さ10-15mmほど、イチョウに似た形で光沢のある緑色だが、しばしば紫色を帯び、2分岐して増える。葉状体に裏面にはリボン状の腹鱗片が多数ある。
備考
分類についてはY-Listに従った
類似種
 
撮影地
千葉市

イチョウウキゴケ

3月上旬の様子。撮影が悪かったのか、まだ寒い時期だからなのかはわからないが、基部付近が見えていない。

イチョウウキゴケ

葉状体は光沢のある緑色で表面に突起(?) が密に見られた。