マルバグミ (オオバグミ)

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グミ科 Elaeagnaceae
枝はツル状に伸び、葉は広卵形で先は急に尖り、縁は波立ちます。最初、葉表には鱗状毛が見られますが、のちに脱落、裏面は鱗状毛が密生して銀白色、まばらに褐色の鱗状毛が混じります。
花は10-11月と遅く、1-3個ずつ付き、萼筒は4-5mmと短い。果実は楕円形で3-4月に熟します。

 

2019.11.9 作成
  • 全体
  • 全体2
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  • 全体4
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

マルバグミ-全体

(2011.11 静岡県南伊豆町)


マルバグミ-全体2

枝には不明瞭な稜があるようですが、気づけなかった。
(2019.11 千葉県 旧・岬町)

マルバグミ-全体3

花には4稜があります。新葉には鱗状毛が見られますが後に脱落します。
(2011.11 静岡県南伊豆町)

マルバグミ-全体4

(2019.11 千葉県 旧・岬町)


マルバグミ-花

花の筒部は短く、4-5mm。枝には褐色の鱗状毛が密生。
(2019.11 千葉県銚子市)

マルバグミ-花2

(2019.11 千葉県銚子市)


マルバグミ-葉

葉は広卵形。無毛ですが・・・。
(2019.11 千葉県 旧・岬町)

マルバグミ-葉2

はじめは銀色の鱗状毛が密に見られます。
(2019.11 千葉県 旧・岬町)

マルバグミ-葉3

葉裏は鱗状毛が密生して銀白色、褐色の鱗状毛が少し混じります。
(2019.11 千葉県銚子市)