ウダイカンバ

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カバノキ科 Betulaceae
15-30mになる落葉高木。樹皮は薄く剥がれ、横に長い皮目がある。
葉は長枝で互生、短枝には1対付き、6-10cmの広卵形、鋭頭、基部は心形、不揃いの鋸歯が見られます。側脈は8-13対。
花は葉の展開と同時に咲き、雄花花序は枝先に数個ずつ垂れ下がり、雌花花序は短枝の先から2-4個垂れ下がります。

 

2018.10.23 更新
  • 全体
  • 果期
  • 果期2

ウダイカンバ-全体

樹皮や樹形はシラカンバにもダケカンバにも少しずつ似ていましたが、
葉の形は全く異なり、何だろうと思って撮影しました。(2018.6 長野県 旧・八千穂村)

ウダイカンバ-果期

(2018.10 新潟県 旧・妙高高原町)


ウダイカンバ-果期

(2018.10 新潟県 旧・妙高高原町)


ウダイカンバ-実

雌花-果実は穂状で2-4個ずつ垂れ下がります。枝には白くて丸い皮目がある。
(2018.10 新潟県 旧・妙高高原町)

ウダイカンバ-葉

葉の基部はやや深い心形、縁の鋸歯は重鋸歯にも見えました。
(2018.6 長野県 旧・八千穂村)

ウダイカンバ-幹

幹は全体に白っぽく、皮目と思われる横のラインがよく目立ちました。
(2018.6 長野県 旧・八千穂村)