ヤシャブシ / ミヤマヤシャブシ

top
カバノキ科 Betulaceae
8-15mになる落葉高木。雌雄同株。
葉は4-10cmの狭卵形、鋭頭、縁には重鋸歯があります。葉裏脈上に伏毛があります。
花は葉の展開前に咲き、雄花花序はやや太く弓なりになって垂れ下がります。雌花花序はその少し下に1-2個上向きに付きます。(以上ヤシャブシ)
品種のミヤマヤシャブシは、葉裏や葉柄に毛が多いものです。

 

2018.5.1 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 実2
  • 葉2

ミヤマヤシャブシ-全体

花期ではなかなか見分けられませんでしたが、葉が出てくるとわかりやすくなりました。
(2018.5 山梨県御坂山塊)

ミヤマヤシャブシ-全体2

(2018.5 山梨県御坂山塊)


ミヤマヤシャブシ-全体3

(2018.4 群馬県神流町)


ミヤマヤシャブシ-花

(2018.4 群馬県神流町)


ミヤマヤシャブシ-実

前年の果実。
(2018.5 山梨県御坂山塊)

ミヤマヤシャブシ-実2

若い果実。
(2018.5 山梨県御坂山塊)

ミヤマヤシャブシ-葉

葉は狭卵形。基部は少し心形になったり、円形だったりと様々のようでした。
(2018.5 山梨県御坂山塊)

ミヤマヤシャブシ-葉2

葉裏。脈上などに毛が多く、脈腋に毛叢に見えるものが見られました。
(2018.5 山梨県御坂山塊)