ハナノキ

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ムクロジ科 Sapindaceae
カエデ科 Aceraceae
丈が25-30mにもなる落葉高木。雌雄別株。
葉は対生し、3-6cmの広卵形で、ふつう浅く3裂、先は鋭頭、基部は円形~浅い心形、裏面は粉白を帯びます。
花は葉の展開前に咲き、前年の葉腋に3-6個ずつ束生します。5数性で花柄は雄花のほうが短い。

 

2020.4.2 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 樹皮

ハナノキ-全体

池のほとりなど湿った所で見られ、見通しが良ければ
かなり離れていても存在に気づけます。(2020.3 岐阜県中津川市)

ハナノキ-全体2

道路沿いにあり、びっしりと花を付けていましたから、
車で走っていても気づけました。(2020.3 岐阜県中津川市)

ハナノキ-全体3

やや赤みの薄いものも見られました。
(2020.3 岐阜県中津川市)

ハナノキ-花

花は前年の葉腋に束生します。
(2020.3 岐阜県中津川市)

ハナノキ-花2

花は3-6個ずつ束生します。
(2020.3 岐阜県中津川市)

ハナノキ-花3

雄花。雄しべは5-6個。中央の黄橙色のものは花盤。
(2020.3 岐阜県中津川市)

ハナノキ-花4

雄花。柄は5-6mm、花弁は広線形で萼片とほぼ同長。
(2020.3 岐阜県中津川市)

ハナノキ-樹皮

(2020.3 岐阜県中津川市)