ヒトツバカエデ

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ムクロジ科 Sapindaceae
カエデ科 Aceraceae
5-10mになる落葉高木。若い枝は紅褐色で毛が見られます。
葉は10-20cmの倒卵状円形で切れ込みはなく、先は短く尖り基部は心形、波状の鋸歯が見られ、花時には両面に粗い毛が見られます。
花は枝先から直立する総状花序に付き、雄花と両性花が混生します。花弁・萼は隔5、雄しべは8。

 

2019.6.7 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 果期
  • 果期2
  • 花2
  • 葉2

ヒトツバカエデ-全体

葉に切れ込みがないので、カエデには見えず、花をよく見てカエデとわかりました。
(2019.6 長野県茅野市)

ヒトツバカエデ-全体2

(2019.6 長野県茅野市)


ヒトツバカエデ-果期

果実はカエデらしい姿。
(2018.7 福島県裏磐梯)

ヒツトバカエデ-果期2

(2018.7 福島県裏磐梯)


ヒトツバカエデ-花

花序は総状で立ち上がります。
(2019.6 長野県茅野市)

ヒトツバカエデ-花2

(2019.6 長野県茅野市)


ヒトツバカエデ-実

果序も垂れず、上向き。
(2018.7 福島県裏磐梯)

ヒトツバカエデ-葉

葉は倒卵状円形で先はツンと尖り、基部は心形。波状鋸歯がある。
(2019.6 長野県茅野市)

ヒトツバカエデ-葉2

脈上に毛が、脈腋に毛叢が見られました。
(2019.6 長野県茅野市)