オオモミジ

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ムクロジ科 Sapindaceae
カエデ科 Aceraceae
10-15mになる落葉高木。若い木の樹皮は滑らかですが、老木は縦に浅く割れます。枝にははじめ毛が見られます。
葉は対生し、7-12cmで掌状に5-9中~深裂、裂片は長楕円状披針形、先は尾状、細かな鋸歯が見られます。葉の基部は切形~ハート形。
花は複散房状に15-30個付き、径4-6mm、花弁は5つで淡黄色で時に紫色を帯び、萼は暗紅色、雄しべ8。

 

2018.5.27 更新
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オオモミジ-全体

このあたりの谷津田の斜面林にはカエデの仲間はとても少ないですが、
いくつか見られました。(2018.4 千葉市)

オオモミジ-全体2

イロハカエデと比べて、葉も花序も大きいので、すぐわかりました。
(2018.4 千葉市)

オオモミジ-全体3

丈は7-8mくらいではなかったかと思う。
(2018.4 千葉市)

オオモミジ-花

花は複散房状に15-30個付きます。花序には雄花と両性花が混在。
(2018.4 千葉市)

オオモミジ-実

果実も大きい。
(2018.5 神奈川県箱根町)

オオモミジ-葉

葉は掌状5-9中~深裂、細かなそろった鋸歯が見られます。
(2018.4 千葉市)