カツラ

top
カツラ科 Cercidiphyllaceae
白亜紀の地層から化石が出てくるほど古くからあると言われる落葉高木。30mに達するものもある。雌雄別株。
樹皮は暗灰褐色、葉は長さ4-8cmの広卵形で基部は心形、時に切形。
花は葉の展開前に咲き、花弁も萼もなく、雄花の葯は紅紫色で垂れ下がり、雌花の花柱は3-5個で柱頭は赤い。果実は湾曲した円柱形。

 

2019.4.28 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 樹皮

カツラ-全体

桜が咲き始めたので、咲いたかなと思いましたが、こちらも咲き始めでした。
(2019.3 千葉市)

カツラ-花

雄花。
(2019.3 千葉市)

カツラ-花2

雄花。花粉は放出済み。
(2019.4 千葉市)

カツラ-花3

雌花。
(2019.4 長野県松本市)

カツラ-花4

雌花。花柱は3-5個。
(2019.3 千葉市)

カツラ-花2

雌花と前年の果実。
(2019.3 千葉市)

カツラ-葉

葉は広卵形~卵円形、基部は心形。
(2019.4 千葉市)

カツラ-葉2

葉裏。
(2019.4 千葉市)

カツラ-樹皮

暗灰褐色で、縦に浅い割れ目が入ります。
(2019.4 千葉市)