キリ

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キリ科 Paulowniaceae
ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
落葉高木。樹皮は灰褐色で縦に浅く裂けます。枝には皮目が多い。葉は15-30cmで浅く3-5裂し、三角状~五角状、先は尖り基部は心形。
花は葉の展開前に咲き、円錐花序に付き、長さ5-6cm、先は5裂は平開します。果実は先の尖った卵形で、3-4cm。

 

2020.3.24 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4(蕾)
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 樹皮

キリ-全体

つい最近までタンスの材料として用いられましたが、
最近は安価な洋桐が多く使われるようです。(2008.5 千葉市)

キリ-全体2

(2008.5 千葉市)


キリ-全体3

(2018.4 千葉県君津市)


キリ-全体4

秋には、翌年の春に咲く大きな蕾花序が見られます。
(2019.10 新潟県 旧・高柳町)

キリ-花

花は葉の展開前に咲き、上向きの円錐花序に付きます。
(2008.5 千葉市)

キリ-花2

花は長さ5-6cmと大きい。
(2019.6 山梨県 旧・櫛形町)

キリ-実

春み見られたものなので、種子は放出済み。
(2018.4 埼玉県小鹿野町)

キリ

葉は三角状~互角状、ふつう浅く3-5裂、基部は心形。
(2023.5 千葉市)

キリ

裏面に毛が多く見られた。
(2022.4 千葉市)

キリ-葉

芽吹いたばかりの状態。
(2019.6 山梨県 旧・櫛形町)

キリ-樹皮

皮目が目立ちました。
(2019.6 山梨県 旧・櫛形町)