シナレンギョウ

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モクセイ科 Oleaceae
庭などにもよく植えられる2-3mになる落葉低木。雌雄別株。
葉は対生し、6-10cmの長楕円形で、脈が凹み、上半に鋭い鋸歯があります。
花は葉の展開と同時に咲き、径2.5cm、花冠4深裂。
レンギョウの仲間は古い時代に中国や朝鮮から持ち込まれたものが多く、在来種は域内にはありません。

 

2023.3.15 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 花芽

シナレンギョウ-全体

レンギョウの仲間は東日本に自生種はなく、自生に見えるものは逸出して拡がったもの。
(2012.4 山梨県甲府市)

シナレンギョウ-全体2

都市周辺は放棄された田畑が多く、その周辺などで
このような植物がよく野生化しています。(2010.4 千葉県四街道市)

シナレンギョウ-花

花は葉が展開と同時に開きます。
(2010.4 千葉県四街道市)

シナレンギョウ-花2

(2023.3 千葉市)


シナレンギョウ

(2023.3 千葉市)


シナレンギョウ-芽

茶色い斑が見られました。枝には4稜が見られます。
(2018.3 千葉市)

シナレンギョウ-葉

葉は中央よりやや上が一番太く、鋸歯は真ん中付近までです。
葉脈は凹みます。(2012.4 山梨県甲府市)