モクゲンジ Koelreuteria paniculata

2023.6.25 更新

モクゲンジ

分類
ムクロジ科 モクゲンジ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 日当たりの良いところ
地域
本州の日本海側 岩手 宮城 長野 山梨
特記
 -
特徴
丈が10mほどになる落葉高木。葉は長さ25-35cmの奇数羽状複葉、小葉は6-8対、卵形で粗い鋸歯があり、時に全裂する。
花は枝先に15-40cmの円錐花序に付き、径1cmほど、花弁は4で反り返り、基部に赤い2つの付属帯がある。雄しべ・雌しべは長く飛び出る。果実は4-5cmの三角状卵形で風船状に膨らむ。
付記
古い外来種であるとの考えもある。
備考
エングラー :  ムクロジ科
類似種
 
撮影地
2024.6 千葉市 <植栽>  他

モクゲンジ

花は複総状にも見える大きな円錐状の花序に多数付く。 (2024.6 千葉市) <植栽>

モクゲンジ

花は花弁4で径1cm、花弁状の部分は強く反曲し長さ7mm、基部に2つの赤い付属帯がある。雄しべは8で毛があり、長く飛び出る。 (2024.6 千葉市) <植栽>

モクゲンジ

果実は長さ4-5cmの三角状卵形、熟すと3裂、~3個の種子が入り、種子は径7mmの球形。 (2019.10 新潟県魚沼市)

モクゲンジ

葉は長さ25-35cm、6-8対の小葉からなる1回羽状複葉、小葉は4.5-8.5cmの卵形、粗い鋸歯があり、時に下半分が全裂する。 (2019.6 新潟県魚沼市)