リョウブ

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リョウブ科 Clethraceae
8-10mになる落葉小高木。
枝は輪生状に出て星状毛があります。葉は枝先に集まって付き、6-15cmの卵状長楕円形、先は短く尖り、先の尖った細かい鋸歯が見られます。
花は枝先から出る総状花序に付き、5弁花、雄しべは10個で花弁より長い。花柱は3裂。

 

2018.10.23 更新
  • 全体
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  • 果期
  • 果期2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 樹皮

リョウブ-全体

枝は輪生状に分けます。
(2009.8 裏磐梯)

リョウブ-全体2

(2018.7 山形県米沢市)


リョウブ-果期

若い状態。
(2018.10 新潟県 旧・湯之谷村)

リョウブ-果期2

次第に垂れていく。
(2018.10 千葉市)

リョウブ-花

花序は20-30cmほどの総状で、枝先に数本付けます。
(2009.8 裏磐梯)

リョウブ-花2

花は5弁花、雄しべは10個で花弁の先は少し凹むと言われますが・・・。
(2018.7 山形県米沢市)

リョウブ-花3

萼も5個。雄しべは花弁より長い。
(2018.7 山形県米沢市)

リョウブ-蕾

(2018.6 群馬県 旧・黒保根村)


リョウブ-実

(2018.10 新潟県 旧・妙高高原町)

リョウブ-葉

葉は倒卵状長楕円形で先は短く尖ります。
(2018.6 群馬県 旧・黒保根村)

リョウブ-葉2

葉裏は白緑色、脈などに毛が多く見られました。
(2018.6 群馬県 旧・黒保根村)

リョウブ-樹皮

冬の撮影。樹皮が薄く剥げ落ちた跡が残っていました。
(2018.2 千葉市) <植栽>