ヤブツバキ / シロバナヤブツバキ

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ツバキ科 Theacea
常緑高木。丈はユキツバキより大きく、5-6mになります。葉は互生し、5-10cmの長楕円形~卵状楕円形で先は尖り基部はくさび形~円形、鋸歯は細かく浅い
花は枝先の葉腋に付き、径5-7cm、花弁は5個で斜開します。白花もあります。果実は2-2.5cmの球形。
積雪地で見られるユキツバキは、鋸歯が鋭く、花弁は平開します。
植栽されることが多いサザンカ は花弁は平開、雄しべは筒状にまとまらない。葉は小型で先は鈍頭~凸頭。東日本には自生しない。カンツバキもサザンカの園芸品種。

 

2023.3.9 更新
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  • シロバナヤブツバキ

ヤブツバキ-全体

晩秋から咲き始めます。
(2018.2 千葉県鴨川市)

ヤブツバキ-全体2

(2023.3 千葉市)


ヤブツバキ-全体3

(2017.11 静岡県下田市)


ヤブツバキ-全体4

果期
(2018.4 千葉県鴨川市)

ヤブツバキ

(2023.3 千葉市)


ヤブツバキ-花

花弁は平開せず、碗状になる。
(2020.1 千葉市)

ヤブツバキ-実

(2018.6 千葉県鴨川市)


ヤブツバキ-葉

葉は5-10cmの長楕円形~卵状楕円形。
(2017.11 静岡県下田市)

ヤブツバキ-葉2

葉の鋸歯は浅く、ユキツバキのような鋭さはない。
(2018.2 千葉県鴨川市)

ヤブツバキ-樹皮

(2018.2 千葉県鴨川市)


シロヤブツバキ

(2020.1 千葉県館山市)