イヌコリヤナギ

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ヤナギ科 Salicaceae
ふつう1.5mほどの落葉低木。雌雄別株。
樹皮は暗い灰色、新枝は黄褐色~紅紫色。葉は4-10cmの長楕円形でふつう、ごく浅い鋸歯があり、柄はほとんどない。
花は葉の展開前に咲き、雌雄ともに葉腋に無柄で花序が付き、雄花序は2-3cmで雄しべ2は花糸が合着、葯は紫赤色、雌花序は1.5-2.5cm、花柱は短く、柱頭は黄緑~赤色。

 

2023.3.11 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2

イヌコリヤナギ-全体2

雄株。葉は花より遅れて展開します。
(2021.3 千葉市)

イヌコリヤナギ

(2023.3 千葉市)


イヌコリヤナギ-全体2

(2023.3 千葉市)


イヌコリヤナギ-花

雄花序は長さ2-3cm。
(2023.3 千葉市)

イヌコリヤナギ-花

雄しべは2つですが、花糸は合着して1つ・・・葯が4つ付いているように見える。苞の先は濃い褐色。(2023.3 千葉市)

イヌコリヤナギ-花3

雌花序は1.5-2.5cm。
(2023.3 千葉市)

イヌコリヤナギ-花4

柱頭は黄緑色~赤色。子房は黄緑色で短めの毛が多く見られた。
(2021.3 千葉市)

イヌコリヤナギ-実

若い果実。
(2021.3 千葉市)

イヌコリヤナギ-葉

葉は長楕円形、葉柄はほとんどない。縁は裏面に巻かず、ごく浅い鋸歯がある。
はじめ毛が見られたが後に無毛になる。(2018.3 千葉市)

イヌコリヤナギ-葉2

葉裏も毛はない。
(2018.3 千葉市)

イヌコリヤナギ-幹

(2021.3 千葉市)