APG 三ツ峠・御坂山塊の花 2

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クサタチバナ (キョウチクトウ科)
6月 林内 -準絶滅危惧
ふつう分枝せず、丈は40-60cmほどになり、茎頂に2cmほどの白い花を散形状に多数付けます。葉は楕円形のものが多く、鋭頭、全縁、有柄。
 
  ナガバシュロソウ (シュロソウ科)
7月 林内
シュロソウの基準変種。葉の幅が3cmほどと狭く、花柄が長く、10-17mmほとあるのが特徴。花は暗赤褐色。
     
ムラサキツリガネツツジ (ツツジ科)
6月 砂礫地 -絶滅危惧2類
1m程度の低木で富士周辺の特産。葉には粗い毛が多く見られる。花は枝先に2-6個ずつ付き、 大きく、濃い赤色で筒部に少し白みが残るものもある。
 
  ワダソウ (ナデシコ科)
4-5月 林縁
茎は分枝せず、葉は対生で最上部に2対接近して付く。花は茎頂に数個付き、径12mm、花弁の先端が桜花状に凹みます。 
     
ハンカイシオガマ (ハマウツボ科)
9月 林縁
大きな葉は下部に集まり、羽状全裂で、中・上部の葉はまばらで極端に小さい。花は長く伸びた茎頂にまとまって数個付く。
 
  サンショウバラ (バラ科)
6月 草地 -絶滅危惧2類
園芸用バラの原種の1つ。葉は奇数羽状複葉で古馬は4-9対、小葉には鋭い鋸歯がありる。花は径5-6cm、淡ピンク色。果実は鋭い刺に覆われる。
     
クロイチゴ (バラ科)
6-7月 日当たりの良い林縁
葉は奇数羽状複葉、頂小葉は広卵形で先が尖ります。花の付く枝は側小葉は1対。花弁は3mmと小さく、平開しない。果実は美味。
 
  カイフウロ (フウロソウ科)
7-8月 草地 -絶滅危惧2類
イヨフウロに変種で全体に毛が少ないもの。葉は掌状に5中~浅裂、裂片の先が尖ります。花は2.5-3cmで濃いピンクの文様が目立ちます。
     
チョウセンゴミシ (マツブサ科)
6-7月
つる性の木本。葉は短枝にまとまって付き、倒卵形~楕円形。花は短枝から垂れ下がり、径1cm、花被片は6-9個。果実は果実酒にも用いられる。
 
  ムラサキ (ムラサキ科)
7月 草地 -絶滅危惧1B類
紫色の染料に使われてきた植物。葉の縦に走る葉脈が目立つ。花は白色で径8mm。ここ数年はここでは見ていない。

■ その他の花      
アオイ科 アカネ科 アカバナ科
 
アジサイ科
   
アブラナ科 アヤメ科 イヌサフラン科
   
イワウメ科 オオバコ科 オトギリソウ科 カタバミ科