APG 千葉市近郊の植物 3

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月、適地は千葉市内で記述しています。



イラクサ科
アオカラムシ
7-9月 草地 道ばた
丈は1-1.5m、葉は広卵形で先が尖ります。花は上部の葉腋に雌花序、下に雄花序。市内で見られるのは品種のカラムシで、葉裏に綿毛が見られる。
 
  ナンバンカラムシ
7-9月 草地 道ばた -外来種-
アオカラムシ(カラムシ)とよく似ていますが、葉が円形に近く、卵円形で先だけ尖ります。葉裏には綿毛があって白い。
         
ヤブマオ
8-10月 林縁
丈は1mほど、葉はややゴワつき感があり、卵状長楕円形から楕円形で先は尾状に尖ります。花は上部に連玉状の雌花序が、その下に雄花序が付く。
 
  メヤブマオ
8-10月 林縁
丈は1mほど、葉は薄く卵円形で亀葉状に3裂することが多く、中央が長く尖ります。基部は多くは切形。雌花花序はややまばらで細い。
         
アカソ
7-9月 林縁
丈は50-80cm、茎や葉柄は赤い。葉は卵円形で3脈が目立ち、先が3裂して亀葉状。花は上部に赤味を帯びた雌花花序、下の葉腋に雄花花序が付く。
 
  ミズ
8-10月 田のまわり
丈は20-40cm、茎は赤味を帯びます。葉は広卵形で3脈があり、鋸歯は5対前後。山菜の「ミズ」は多くはウワバミソウを指す。
         
アオミズ
8-10月 林内の湿性地
ミズに似ますが、こちらはやや暗い林内で見られます。全体にひとまわり大きく、茎はあまり赤味を帯びない。葉は菱状卵形で先がやや長く伸びます。
 
 





オオバコ科
オオバコ/セイヨウオオバコ
4-9月 道ばた 住宅地 公園
おなじみの植物ですが、セイヨウオオバコが混ざっている可能性が高く、両者の外観は全く一緒。果実の数や花序の長さでも区別できない。
 
  ツボミオオバコ
5-7月 草地 -外来種-
全体に軟毛が密生するオオバコ。花冠かが開かないのも特徴ですが、市内のものは開くものが多数ある。
         
ヘラオオバコ
5-6月 草地 道ばた 畑地 -要注意外来生物
花糸が長く飛び出して花序全体でリング状になるのが特徴。葉が他のオオバコより細く、倒被針形。

 
 





イヌノフグリ
3月 道ばた 空き地 -絶滅危惧種
茎が基部で分枝し、横に匍います。葉も花も小さく、花は赤紫色。県内の自生地は少なくなく、市内では古い住宅地の複数の場所に点在しています。
 
  オオイヌノフグリ
3-4月 田んぼまわり 道ばた -外来種-
外来種ながら春を告げる象徴的な花。花は青色でイヌノフグリより数倍大きい。

         
タチイヌノフグリ
4月 田のまわり 道ばた -外来種-
多くは丈が15-30cm、茎が基部で分枝し、立ちあがります。花径3-4mmで青色。

 
  ムシクサ
4月 田んぼまわり 畑地
よく群生します。丈は10-20cm、上部の葉腋に小さな花を1つずつ付け+ます。

         
フラサバソウ
2-3月 草地 田 -外来種-
春、最も早く咲き出す種。花径は5mm。他の植物が生長する前にマット状に拡がって他の植物を排他します。繁殖力も強力で広範に群生します。
 
  コゴメイヌノフグリ
3-4月 水路のまわり -外来種-
長い毛が多く、フラサバソウの白花のような印象。市内にある植物園の何らかの植物に付着して拡がったと見られ、園外にも逸出しています。
         
カワヂシャ
川沿い 田 -準絶滅危惧種
水辺の植物。丈は30-50cmくらい、花は3-4mmで青みのある白色。市内の個体数は少なくない。

 
  マツバウンラン
4-5月 草地 荒れ地 -外来種-
園芸種のヒメキンギョソウの仲間。花冠は長さ1.2cmで下唇が3裂。茎は分枝せず、茎葉は線形。

         
ツタバウンラン
5-6月 道ばた -園芸逸出-
茎は地を匍って拡がり、2-3cmほどの葉は掌状に中裂します。花は長さ7-9mmで3裂する下唇が目立ちます。
 
  シソクサ
9月 水田
基部以外ではあまり分枝せず、葉は対生又は3輪生、花は長さ1cmで上唇喉部に毛があります。

         
キクモ
8-10月 水田 休耕田 浅い池
羽状に裂けた葉が輪生状に付き、長さ1cmほどの花がその葉腋に付きます。水中葉は気中葉よりも大きく、裂片が糸状。
 
  アブノメ
8-10月 田んぼ -絶滅危惧種
丈は10-25cm、茎葉は小さく1-2cmで対生。花は4-5mmで葉腋に付きますが、閉鎖花になるものも多い。