ハルザキヤマガラシ

アブラナ科 Cruciferae
アブラナ科 Brassicaceae
春の河原の「菜の花」。しばしば大群生します。
根本で枝を分けて立ち上がり、丈は30-80cm。根生葉だけでなく、茎葉の下部の葉も羽状に裂け、柄があります。上部の葉は茎を抱きます。
果実は1-3cmとヤマガラシより短く、先端に2-3mmほどの花柱が残ります。

 

2019.5.15 更新
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  • 花2
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  • 葉3
  • 葉4
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ハルザキヤマガラシ-全体

畑の脇や川沿い、湖畔などで見かけます。田畑に侵入すると、
根絶が難しい植物と言われます。(2017.5 福島県 旧・南郷村)

ハルザキヤマガラシ-全体2

定番の河原で見られたもの。
(2017.5 福島県只見町)

ハルザキヤマガラシ-全体

水際のものはよく群生して株も大きい。
(2009.5 長野県諏訪市)

ハルザキヤマガラシ-全体2

果期の姿。
(2015.7 秋田県能代市)

ハルザキヤマガラシ-花

花柱は雄しべと同じくらいの長さ。明らかに短ければヤマガラシ
(2017.5 福島県只見町)

ハルザキヤマガラシ-花2

萼は狭被針形。僅かに毛が見られましたが、確認できないものもあった。
(2019.5 静岡市)

ハルザキヤマガラシ-蕾

蕾は赤味を帯びていました。
(2018.4 長野県白馬村)

ハルザキヤマガラシ-実

果実は1-3cmとヤマガラシの約半分の長さ。がっしりした感じ。開出するようです。
先端に花柱が残ります。(2015.7 秋田県能代市)

ハルザキヤマガラシ-葉

根生葉は柄があって頭大羽状に裂け、柄の基部は拡がっていました。
(2017.5 福島県只見町)

ハルザキヤマガラシ-葉2

下部の茎葉。基部が張り出して茎をしっかり抱きます。
(2017.5 福島県只見町)

ハルザキヤマガラシ-葉3

葉の基部。
(2019.5 静岡市)

ハルザキヤマガラシ-葉4

上部の茎葉。基部の張り出しは小さいが、下部同様に茎をしっかり抱き混みます。
(2017.5 福島県只見町)

ハルザキヤマガラシ-夏

7月に見られたロゼット。ふつう、この季節に見られるものかどうかはわかりませんが、
沢山見られました。(2015.7 秋田県能代市)

ハルザキヤマガラシ-群生
源流部の信濃川本流を数kmにわたり埋め尽くしていて、圧巻でした。
これでは在来種の居場所がなく、「要注意外来生物」になるのも道理だなと思いました。
(2009.5 長野県川上村)