ハナハタザオ Dontostemon dentatus


ハナハタザオ

分類
アブラナ科 ハナハタザオ属
植生環境
海岸 里
開花時期
6-7月 砂礫地 乾いた草地
地域
本州 九州
特記
絶滅危惧1A類
特徴
丈は20-50cmほど、葉は2-8cmの線状披針形~狭長楕円形で全縁又は数個の粗い鋸歯があり、縁や両面に粗い毛があります。茎にも毛が見られます。
花は総状に付き、花弁は6.5-11mmほどのピンク色で可愛らしい。果実は線形で2-6cmで無毛、柄が横に伸びて果実は上を向く。
備考
エングラー : アブラナ科
類似種
 
撮影地
2016.6 茨城県  他

ハナハタザオ

丈は20-50cm、時に枝を分けますが、多くは分枝していませんでした。砂地や乾いた草地で見られますが、場所は限られます。 (2016.6 茨城県)


ハナハタザオ

果実は茎から離れて付きます。 (2013.6 茨城県)


ハナハタザオ

花は最初淡ピンクで次第に濃くなる傾向が見られ、濃い色の線条斑が見られました。おしべは6で2本は短い。花柱先端は丸い。 (2013.6 茨城県)


ハナハタザオ

葉は2-8cmの線状披針形~狭長楕円形、葉面や葉の縁には上向きの毛が見られ、葉裏には縁と脈上に毛があり、面にも少し見られました。茎には屈毛が多い。 (2016.6 茨城県)