シコクハタザオ Arabis serrata var. sikokiana


シコクハタザオ

分類
アブラナ科 ヤマハタザオ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月 草地 林縁
地域
千葉 東海 南近畿 四国 九州
特記
 -
特徴
フジハタザオの変種で、果実は7-9cmでやや長く、先端に2-2.5mmの花柱が残るのが特徴。
丈は30-40cmほどと大きく、時に分枝します。根生葉には長い柄があり、茎葉には粗い鋸歯があり、茎を抱きます。根生葉、茎葉いずれにもふつう、両面に星状毛が縁に二股毛があります。
備考
エングラー : アブラナ科
類似種
フジハタザオ : 長角果は3-5cm、残存花柱は1-1.5mm。丈は-35cm。
撮影地
2012.4 千葉県君津市  他

シコクハタザオ

 (2019.5 静岡市)


シコクハタザオ

葉柄が長く、葉身がやや羽状になるものが多く見られました。星状毛と二股毛が見られます。 (2012.4 千葉県君津市)


シコクハタザオ

茎葉は茎を抱きます。葉表の毛は少なかったですが、葉裏に星状毛が密に見られ、茎には単純毛も多く見られた。 (2019.5 静岡市)