ホソミナズナ Capsella bursa-pastoris var. bursa-pastoris <暫定>


ホソミナズナ

分類
アブラナ科 ナズナ属
植生環境
開花時期
4-6月 草地 道ばた
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
ナズナの基準変種で、北半球に広く分布します。
果実が縦に長く、長さ7-8mm、幅5-6mm、上部に丸みがなく、やや角張った印象。
ナズナの果実は長さ6mm前後で全体に丸みを帯びる。
付記
ナズナより花期が遅いように感じる。
異論
広義ナズナ(C. bursa-pastoris)と纏める解釈もある。
備考
エングラー : アブラナ科
類似種
ナズナ : 果実の長さと幅はほぼ同長。
撮影地
2020.6 千葉県松戸市  他

ホソミナズナ

パッと見た瞬間、ふつうのナズナより果実が大きく、且つ角張った印象で違和感を感じた。花弁も少し小さい印象でしたが、近所にあるナズナもバラ付くので、特徴点と言えるかは不明。 (2021.6 長野県佐久市 / 2020.6 千葉県松戸市)


ホソミナズナ

熟しかけたサンプルを数点持ち帰り測定した。長さ7.1-7.4mm、幅5.6-5.8mmの範囲で、概ね長さは幅の1.25-1.3倍 (2021.6 長野県佐久市)