キレハイヌガラシ Rorippa sylvestris


キレハイヌガラシ

分類
アブラナ科 イヌガラシ属
植生環境
開花時期
6-7月 草地 道ばた 畑のまわり
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
長く横に走る根茎から新たな株を作るので、農地などでは根絶が難しいとされる種。
丈は60cmほど。葉全体が羽状に1-2回全裂し更に裂けます。基部は茎を抱かない。根生葉は2-3回羽状深裂。
花は径5mm。果実は長さ1.5-2cm、果実とほぼ同長の柄がある。
備考
エングラー : アブラナ科
類似種
ミミイヌガラシ : 根生は羽裂するが、茎葉は裂けず鋸歯縁、基部は茎を抱く。
撮影地
2014.6 栃木市  他

キレハイヌガラシ

花は径5mm程度、果実は10-15mmで柄もほぼ同長。 (2014.6 栃木市)

キレハイヌガラシ

葉は両面無毛で羽状に全裂し、更に裂ける。 (2014.6 栃木市)

キレハイヌガラシ

ふつう葉の基部に付属帯はなく、茎は抱かない。 (2021.6 長野県上田市)