オニハマダイコン Cakile edentula


オニハマダイコン

分類
アブラナ科 オニハマダイコン属
植生環境
海岸
開花時期
6-8月 砂地
地域
外来種 (欧州・北米原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
北海道などの海岸で大繁殖し、駆除対象となっている植物。日本海側の海岸だけでなく、最近は関東以北の太平洋側まで拡がっています。
基部でよく分枝し丈は50cm前後で、葉は倒卵形~長楕円形で変化が多い。縁は全縁または波状に浅裂。
花は8mmほどで必ずしも4弁揃わない。果実は2節からなり、上が大きい。多肉質で全草無毛。
備考
エングラー : アブラナ科
類似種
 
撮影地
2016.6 千葉県いすみ市  他

オニハマダイコン

花は8mmほど、花弁は大きさがまちまちなだけでなく、4弁のいくつかを欠くことが多い。雄しべは6。 (2014.6 青森県深浦町)


オニハマダイコン

果実は熟すと中央のくびれ部分で割れて上部が落ち、水に浮いて海を漂い、離れた場所に拡散します。下部は枯れるまで残り、その場で発芽する。 (2015.7 青森県深浦町)


オニハマダイコン

葉は倒卵形~長楕円形。全縁~羽状に裂けるものまであり、変化が多い。 (2014.6 青森県深浦町)